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※この記事はポケモン剣盾のシングルバトルを想定しています。
私の嫁ポケ「エルフーン」について考察していきます。
見た目の愛らしさだけでなく、強力な特性やサポート技、素早さ種族値116(素早さランキングトップ30以内)など、対戦で活躍できるポテンシャル十分に持つポケモンです。
ランクバトルでは先頭で出して起点作りをする型が多い印象で、使われる側からすると害悪なイメージを連想させるポケモンと云う一面もあります。
そんな、エルフーンとともにランクバトル上位を目指します。
ランクバトルで使用した型
メガネエルフーン(S13/シングル)
エルフーン@こだわりメガネ(すりぬけ・おくびょう)
135( )-×( )-106(4)-129(252)-95(0)-184(252)
ムーンフォース/エナジーボール/ぼうふう/とんぼがえり
ぽけっとふぁんくしょん!初手奇襲型であるため、不利対面だとやることがない。とんぼがえりを採用することで、タスキやがんじょうを潰す役割を持つことができる。また、最速にしたため命中不安定であるがペンドラーを上から確実に倒すことができる。
メガネエルフーン(S12/シングル)
エルフーン@こだわりメガネ(すりぬけ・おくびょう)
135( )-×( )-105( )-128(248)-100(36)-180(224)
ムーンフォース/エナジーボール/ぼうふう/サイコキネシス
ぽけっとふぁんくしょん!育成の時間が足らず、過去作のめざ炎型を流用。
対面したどくタイプに打ち勝てるようにサイコキネシスを採用。初期こそゲンガーに撃てていたが、徐々に数が減り撃つ相手がいなくなった。使用率の多いウツロイドやドヒドイデには受け切られ、アーゴヨンにはすばやさで負けているなど、有利が取れない場合が多く採用する意味はあまりないように感じた。4枠目はすりかえ、おきみやげ、とんぼがえりなどを試しつつ模索したい。
あと、すばやさを妥協したことで同速のペンドラー(S180)に確実に奇襲できないことがあった。早急に最速(S184)に作り替える必要がある。
立ち回り
対面有利な相手
ガラルファイヤー
<想定する型>
ファイヤー悪@じゃくてんほけん(ぎゃくじょう・ひかえめ)
165( )-×( )-111(4)-167(252)-145( )-142(252)
もえあがるいかり/ぼうふう/わるだくみ/ちょうはつ
ぽけっとふぁんくしょん!技:ムーンフォース
威力:95 フェアリー/特殊
特攻:129 (特防:145 HP:165)
倍率:2*1.5*1.5
ダメージ:144~170
(割合:87.2~103%)
<エルフーンとの相性>
初手対面のみ有利を取れる。
初手で対面した場合、負ける相手の行動は初手ダイマックスorぼうふうの2択。ダイマックスはこちらの「みがわり」の可能性を考えると選択しづらく、ぼうふうは命中率が低いので、どちらもリスクが高い。以上を考慮すると「ちょうはつ」か「わるだくみ」が安定行動に見える。そのため、ムーンフォースが確2ながらも、高確率で無償突破できると言える。
ファイヤーが耐えた後、エルフーンに素早さで負けていることや、素のとくこうはそこまで高くないことから、赤ゲージのファイヤーは切ってくる場合が多い。もし、引いた場合には「ねむる」を持っていると思って立ち回った方がいい。
<S13>
じゃくてんほけんが54%、カゴの実が17%、オボンの実が16%。じゃくてんほけんが読まれやすくなったことで、ねむる搭載型が台頭し数を減らした。体感としては数値以上にじゃくてんほけん型の数が減っている印象。基本的には警戒しつつも、不利な状況下では、ばつぐん技の選択も悪くはない。
<S12>
じゃくてんほけんが63%、オボンの実が18%。素の火力、そして技範囲の狭さから、無理に倒すより弱点保険をケアする方が有利に立ち回れそう。
ラグラージ
初手対面が多い。起点型なら後出しからでも勝てる。
体感1万位で相手の動きが変わる。5桁は居座り、4桁は引いてくる場合が多い。さらに上位の場合はわからないが、現状は対面エナジーボール安定と考えている。
技:エナジーボール
HD252特化:確定1発
H252ダイマックスorリンドの実:乱数1発(12.5%), 割合(86.9〜102.4%)
カバルドン
初手対面が多い。そして、エナジーボールでも1発は耐えると思っているため、引いてくることはない。
H252振りでも、Dが補正なし無振りの場合のみ確定1発。ただし、基本的に特防に何らかの調整はしているので、確定2発だと思って立ち回るのが良い。
カプ・レヒレ
初手対面することもたまにある。その場合かなりの確率で機能停止できる。
ちょうはつの場合、無償で突破。H252のオボンの実込みでも、エナジーボールで確定2発。スカーフCS252振りの場合、れいとうビームを確定で耐えて乱数1発(37.5%)で倒せます。
こだわりスカーフかつ、ひかえめかつ、れいとうビームの場合のみ撃ち負けますが、可能性は低いので、考慮しなくていいと思います。こだわりメガネの場合が唯一の負け筋ですが、瀕死まで追い込めるので、十分突っ張っていいと思います。
ちなみに、対面できずめいそうを先に積まれると突破できません。
<想定する型①>
カプ・レヒレ@オボンのみ(ミストメイカー・ずぶとい)
177(252)-×( )-149(4)-147(252)-150( )-105( )
なみのり/ムーンフォース/れいとうビーム/めいそう
ぽけっとふぁんくしょん!技:エナジーボール
威力:90 くさ/特殊
特攻:129 (特防:150 HP:177)
倍率:0.5*1.5
ダメージ:132~156
(割合:74.5~88.1%)
<想定する型②>
技:れいとうビーム
威力:90 こおり/特殊
特攻:147 (特防:95 HP:135)
倍率:2
ダメージ:106~126
(割合:78.5~93.3%)
カプ・レヒレ@こだわりスカーフ(ミストメイカー・おくびょう)
145( )-×( )-136(4)-147(252)-150( )-150(252)
なみのり/ムーンフォース/れいとうビーム/トリック
ぽけっとふぁんくしょん!技:エナジーボール
威力:90 くさ/特殊
特攻:129 (特防:150 HP:146)
倍率:2*1.5*1.5
ダメージ:132~156
(割合:91~107.5%)
技:れいとうビーム
威力:90 こおり/特殊
特攻:147 (特防:95 HP:135)
倍率:2
ダメージ:106~126
(割合:78.5~93.3%)
ウオノラゴン
対面すれば負けない。スカーフなら1発耐えるし、ハチマキなら素早さで抜いているので1回は行動できる。そして、眼鏡ムーンフォースで確1取れており、確実に倒せます。
突っ張ってくることが多いので奇襲性も高いです。
ちなみに抜群のこおりのキバも、エラがみとほぼ同じダメージ量なので耐えます。
H4ウオノラゴン
技:ムーンフォース
威力:95 フェアリー/特殊
特攻:129 (特防:100 HP:166)
倍率:2*1.5*1.5
ダメージ:206~246
(割合:124~148.1%)
<想定する型①>
補正ありスカーフ型
技:エラがみ
威力:85 みず/物理
攻撃:156 (防御:105 HP:135)
倍率:2.25(0.5×1.5×1.5×2)
ダメージ:106~126
(割合:78.5~93.3%)
<想定する型②>
補正ありハチマキ型
技:エラがみ
威力:85 みず/物理
攻撃:156 (防御:105 HP:135)
倍率:3.375(0.5×1.5×1.5×1.5×2)
ダメージ:160~189
(割合:118.5~140%)
※補正なしでも確1のため後出し不可
ボーマンダ
立ち回りに注意が必要な相手
ドラパルト
すばやさで負けている且つ「かえんほうしゃ」の可能性を考えると対面有利ではない。裏で一度対応し、その後かべやみがわりを撃ってきたら、「かえんほうしゃ」の可能性が下がるので再度出していく。かべやみがわりの方であれば後出しでも有利が取れるので、そこまで不利は取らない。
サンダー
せいでんきをケアする。とんぼがえりせず素引きする。
被ダメ
ウーラオス あんこくきょうだ、ふいうち
バンギラス
カイリュー
ガブリアス
ドサイドン
キュウコン
ラプラス
オーロンゲ
マンムー
A252上昇補正バンギラスのストーンエッジ確定二発(80.1%~95.5%)
A252上昇補正ハッサムのテクニシャンバレットパンチ乱数一発(97%~114.7%)
同上道具補正ありなら確定一発
同上メガハッサムのテクニシャンバレットパンチで確定一発
型考察
奇襲性
シーズン13
使用率:49位
ぼうふう:11位以下(圏外)
とんぼがえり:11位以下(圏外)
いたずらごころ:99.2%
すりぬけ:0.8%
おくびょう(最速):32%
きあいのタスキ:42%
たべのこし:35%
こだわりメガネ:0.8%
シーズン12
使用率:54位
ぼうふう:11位以下(圏外)
とんぼがえり:11位以下(圏外)
いたずらごころ:98%
すりぬけ:1.6%
おくびょう(最速):33%
きあいのタスキ:41%
たべのこし:34%
こだわりメガネ:1%
性格
◎おくびょう
採用中の性格。
最速(S184)と準速(S168)では奇襲性能に天と地の差がある。また、ひかえめにしたところで確定数が変わることもないので現状はおくびょう一択。
ひかえめ
各定数や仮想敵が環境によって変わった場合、検討する必要がある。
努力値
HP
現在:8n-1調整
毒、ステルスロックダメージが最小。無振りにすると8n-1になるため余りはBかDに振る。
とくこう
現在:252振り
基本的に火力不足。あげられる分はあげておきたい。
すばやさ
現在:補正あり252振り
最速実数値184〜準速実数値168の間に抜きたい相手がたくさんいるため、眼鏡で使い続ける以上、素早さを落とすことはなさそう。
特性
いたずらごころ
変化技優先度+1。自身を対象とした変化技(おいかぜなど)はあくタイプやサイコフィールド中でも使用可能。
おきみやげやすりかえなど後続に繋げられるメリットはあるが、こだわっている以上は中途半端になる印象。いたずらごころを使うなら補助型として振り切った方が使いやすい。
アタッカー型でもこだわらない場合、先制技になるしぜんのちからと合わせて採用する意味は出てくる。
◎すりぬけ
採用中の特性。
みがわりやひかりのかべなどを無視して攻撃や変化技を使える。アタッカーである以上、あって損はないと思う。
ようりょくそ
隠れ特性。ようりょくそ持ちの中では最速だが、ほのお技を覚えず火力不足感も否めない。天候を変えてサポートしてまで使うほどではない。現状は選択肢にない。
持ち物
◎こだわりメガネ
採用中の道具。
すばやさを最速で使う場合、どうしても火力不足気味になるため。現状、初手投げからの展開を前提に考えていることと、ダイマックスをエルフーンに切ることをあまり考えていないことから、メガネを採用している。
環境によってはいのちのたまを検討したり、準速で使うことを忘れないようにしたい。
技候補
ムーンフォース
タイプ一致技①。一番よく使う技。30%の確率で相手のとくこうを1段階下げる追加効果付き。ただし、補助型でもムーンフォースを採用する場合は多く、奇襲性はない。
エナジーボール
タイプ一致技②。2番目に使う技。10%の確率で相手のとくぼうを1段階下げる追加効果付き。初手ステルスロックを撒きにくる「カバルドン」や「ラグラージ」にいいダメージが入ります。今の環境で、エナジーボール搭載型は少なく、タイプ有利の対面でも相手が居座る場面が多いです。
あと、ほぼ遭遇しないですが、とくせい「ぼうだん」の存在を忘れないように注意する。
ぼうふう
タイプ不一致も高火力技。今のダイジェット環境で「やどりぎのたね」を撃つくさポケモンが少ないことや、対面で有利を取れる技は少ないものの、奇襲性は高い技。
とは言え、ぼうふうの刺さる「ペンドラー」や「バシャーモ」の数は多くなく、環境によっては他の技にする可能性も考えた方がいい。
とんぼがえり
言わずもがな、こだわりアイテムと相性の良い技。
私の場合、初手選出が多いのでタスキを持ってステルスロックを撒きに来た相手に撃てるメリットは大きい。
ただし、相手が特性「せいでんき」なら素直に引いた方が良い。
その他
攻撃技
・サイコキネシス
どくポケモンに有効な技。ただし、現環境に多いウツロイド、ドヒドイデには対して有効にならず、対面から勝てないことも多いので注意が必要。
・自然の力
とくせい「いたずらごころ」なら先制攻撃技になり、非常に強力な技。ただし、素のすばやさが早いことやすり抜けを失うデメリットを考えると採用しづらい。
変化技
・ちょうはつ
初手ランドロス対面の「つるぎのまい」など、初手に不利を取りにくくなる。こだわりアイテム持ちだと使いづらさが目立つがそれでも採用も考慮したい。
・すりかえ
遺伝技です。みがわりを貫通してメガネを押し付けられる強さはありますが、初手で出す場合、ダイマックスで容易に躱されてしまうので、採用を見送っている。ただし、3枠目、4枠目に入るポテンシャルは十分に秘めている。
・おきみやげ
遺伝技です。こだわる場合、使い所が難しい技。いのちのたまなら検討する余地もあるか。
・やどりぎのたね
耐久ポケモンに対して採用するのもやぶさかではない。採用するならいのちのたまと組み合わせるのがいいか。